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GRINSからのご提案

山月を走る、ナイトライド

2017年07月21日 投稿者:いね

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夏。一年で一番気温が盛り上がる季節、自転車乗りにとっては過酷な季節でもあります。カンカン照りのときに長距離走ろうもんならウォーターボトル2本体制はあたりまえ、それでも足りなくて途中補給しながら。汗の量も尋常じゃないですよね。サイクルキャップで汗垂れ防止したり、走り終わった後はウェアも体も塩だらけ。走っていて気持ちはいいのですが、不快値もそこそこ貯まる、それがサイクリストの夏でございます。

そんな時にすこしでも快適に走るための方法として、走る時間を変えるというのがあります。日中はあきらめて、気温がいくらか低くなる夜走りましょう、ということです。

最近当店では夜練と称して、こそこそ少人数で20kmほどクルージングするのが習慣になりつつあるのですが、その時に感じたことやメリット・おすすめのギアなど紹介できればと。
まず、夜はしる一番の理由は避暑的な意味合いが強いのですが、それ以外にもメリットはいくつかあるんです。

1.  交通量が少ない

日中に比べれば車や人の数が少ないです。普段はストレスたまるような市街地でも夜だと心おきなく走れたりできちゃいます。道路を独占的に走れる場面が増えるので、かっ飛ばしてストレス解消なんかにもいいのです。ただやりすぎると事故にもつながりかねないし、車からもいい印象は持たれないでしょうからほどほどに。

2.  紫外線が少ない、日焼けしない、

女性に特におすすめの時間帯ということになりましょうか。自転車に限らず、ランニングでも、紫外線対策でナイトランされる方はけっこう多いと聞きます。日中走る場合はUVケアのために、アームカバー、レッグカバーにサイクルキャップなど暑いのに重装備といったような煩わしさからも夜は解放されますよー。それから溶けるような日差しの中、化粧崩れを気にする必要も少なくなりますね。女性に優しい、それが夜。

3. 正装いらず

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ここ個人的にはけっこうポイント高いかも。日中はしるとなると周りの視線からかサイクリスト的正装、いわゆるレーパン、サイクルジャージのようなカチッとした格好で走らなければという観念が濃く出るのですが(オレだけ?)、夜はそもそも暗いからなんでもいいやという具合に、ラフな格好でも走れちゃうのです!

私の場合せいぜい走って20〜30km程なのでレーパンもはく必要ないですしね。普段着のTシャツにハーパンといったゆるーいスタイルで肩肘張らずに楽しめます。

4. 夜景がキレイ

これは地域にもよりますが、盛岡は比較的すぐに郊外に出れて峠へのアクセスも悪くないですから、夜景を見ながら坂を登る、なんて贅沢なことも可能。きつい山でも夜景と併走しながらだと不思議にラクにのぼれちゃうものです。最近はこれがモチベーションの一つになっています。

ナイトライドのここ怖い

一番のデメリットは視認性の低下です。ふだん市街地で街灯ありき で使っているようなライトだと田舎道だと遠くの路面を照らせないことがけっこうあります。郊外だとスピードも出やすいですし、街灯が全くないような場所もあるので最低でも300ルーメン以上のライト、可能であれば700ルーメンは欲しいところ。LEZYNEのHECTO DRIVEがおすすめ。値段のわりにパフォーマンスが素晴らしく、春にマイナーアップデートも加えられ完成度が高まりました。色も三色。

ただ、ライトがあるとはいえ全てを照らしきれるわけではありませんから、咄嗟の段差や悪路の判断など夜だと限界はあります。ですので、最低でも2〜3回は走ったことがあり、大体の路面状況があたまに入っているコースを走るのがおすすめ。

もちろん被視認性も低下しますので、テールライトは必須です。できれば10ルーメン以上のもが好ましいです。さらにいえば、2個以上つけるのがおすすめ。グッと視認性がアップします。また同じテールライトでも縦型でランプが複数レイアウトされてるものが経験上もっとも視認しやいすかなと。

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反射材グッズもあるといいかも。たすきなどもそこそこ効果があります。100円ショップでも売っているので手軽に入手できるのでおすすめ。

また、存在をアピールするという意味では目だけなく耳に訴えるのも一つの手。「気づきベル」や熊よけベルを使えば全方向に自分の存在をアピールすることができます。これは夜に限らず日中も有効です。ただ、あまりにも耳障りな音だとただの公害になってしまうので音は吟味しましょう。

また、土地柄熊が出没することがあるので山間部走るときはクマ対策で持っていってます。

以上、ナイトライドはめちゃめちゃ楽しいですが、それは保安部品ありきで成り立っているものです。しっかりギアを揃え、安全を確保した上でトライしましょう。。


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